
こんにちは Kenny です
今回は、先頭のゼロが消える問題を紹介!
Excelを使用していると、この問題に
直面したことがある方は多いのでは?
簡単に解決できるのでぜひ覚えて下さい!
ゼロが消える問題とは?
例として↓こんな感じ↓の表を作成しました!

B列の『会員番号』の部分に『0001』から『0010』までの数字が入力されていますが、普通に『0001』と入力しても『1』となってしまいます!

『0001』と入力したいのにどうすれば良いんだ!って困った事はないでしょうか?
そんな問題を本記事で解決していきます(^^)/
先頭のゼロを表示させるには、いくつか方法がありますので、一つずつ紹介していきます!
表示形式で解決する方法
まずは『書式設定』の『表示形式』で先頭のゼロを表示させる2つの方法を紹介します!
文字列として表示
1つ目は『文字列』として表示させる方法です!
ゼロ表示させたいセル範囲を選択して『ctrl』+『1』で『書式設定』を開きます!

『分類』を『文字列』にして『OK』

たったこれだけで先頭のゼロを表示させる事が出来ます!

この表示形式の変更は、『ホーム』タブ内でも変更可能です!

この方法で1つ注意して欲しいのは、入力した数字は文字列として認識されるので計算には使用不可となります!
なので、SUM関数で合計を算出したい!って時などには使えないので注意して下さい!
表示桁数を指定する
2つ目は、表示桁数を指定する方法です!
1つ目の方法と同じ様に『書式設定』を開きます!

『分類』を『ユーザー定義』にして表示したい桁数の数だけ『0』を入力して『OK』

今回の例では、4桁なので『0000』と設定しました!
この方法なら『数値』のままでゼロを表示できるので計算にも使用可能です!
さらに、この設定にしておけばゼロを入力しなくても自動でゼロが表示されます!
試しに『1』と入力して『Enter』キーを押すと

ちゃんと『0001』と表示されました!便利ですね(^^♪
表示桁数が固定されるのが欠点ではありますが、必ず桁数が一定で良い場合はオススメの方法です!
アポストロフィを付ける方法
最後に、手っ取り早くゼロを表示させたい時にオススメな方法を紹介します!
それは、アポストロフィを付ける方法です!
『アポストロフィ』とは『’』という記号です!これを先頭に付けて入力すればOKです!
『’』は『Shift』キーを押しながら『7』を押せば入力できます!
実際にやってみると↓こんな感じ↓です(^^)/

アポストロフィは、セルには表示されない様になってます!

ただ、この方法も『文字列』という認識になるので計算には使用不可です!
いくつかの方法を紹介しましたが、状況や目的に合った方法を活用してみてください(^^)/
今回の記事は以上です!最後までお読みいただきありがとうございました(^^♪





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