
こんにちは Kenny です
今回は、表をキレイに見せるテクニックを紹介!
『キレイ』の定義は難しいですが
シンプルで情報が入りやすい事が重要です!
今回紹介するテクニックをぜひ活用下さい!
まずは本記事のテクニックの使用前後の表が↓こちら↓となります!


極端な感じで申し訳ないですが(笑)
やっぱり後の方がシンプル!キレイ!見やすい!ってならないですか?
8つのテクニックを使用していますので1つずつ解説していきます(^^♪
2種類のフォントを使い分け
文字列は『メイリオ』で
数値以外のフォントは全て『メイリオ』で統一しましょう(^^♪

カジュアルなイメージがある『メイリオ』ですが、癖が無くタイトルにも本文にも併用できる万能フォントだと思います!フォントは統一したいので表に使用するなら『メイリオ』ですね!
数値は『Arial』で
数値のフォントだけは『Arial』にしましょう(^^♪

数字はどうしても読みにくいものです。桁数が多いとさらに見づらいです!
『Arial』にする事で、余白が増えて読みやすい数字になります(^^)/

1枚のシートで使用するフォントの種類は2種類までと決めています!なので数値が入らない資料ならば、タイトルやヘッダーを『メイリオ』にして、本文を『HG丸ゴシックM-PRO』なんて使い分けもよく使用しています!参考にして下さい(^^)/
金額の表示形式
カンマを付ける
これは正直言って基本ですよね(^^♪
でも必須の事なんで入れさせて貰いました!


カンマがあるだけで桁の大きな数値も一目で分かります(^^)/
負の数は赤字にする
最近は、カラー印刷禁止!みたいな企業さんもあるかもですが、やはり負の数は赤字にして目立たせましょう!

わざと空白行を作る
キツキツに詰まった表だと見づらいと感じないでしょうか?
項目の大分類に当たる部分で空白の行をわざと作成する事でスッキリします!

今回の表だと『収入』『支出』『収支』を大分類として空白の行を挿入しました!
特に『小計』がある表だと空白の行は必須だと思います(^^♪
罫線は横線だけにする
罫線は格子で縦横全てに入れるのが良いと思い込んでないでしょうか?私もそうでしたが、横線だけにしてみるとすっきりシンプルな見た目に変身してくれます(^^♪

縦線を削除するだけでなく、横線も内訳の部分のみ点線にしています!線の種類でも分類が瞬時に見分けられる様に工夫してみる事をオススメします(^^♪
重要項目に薄い背景色
背景色は薄い色で、この表で伝えたい情報に設定します!
今回の表は『収支実績表』なので、伝えたいのはもちろん収支です!
そう考えると背景色を設定するセルは自然と決まってきますよね!

表のヘッダー部分に背景色を設定しがちですが、『項目』や『月』が知りたいわけではないですよね。何を伝えたいか?を意識して設定してみて下さい(^^)/
文字は左揃え・数値は右揃え
文字は左から読むので『左揃え』数値は右から1の位なので『右揃え』にします!

読みやすさ重視で考えればこちらも当然ですね!
ちなみに縦ではなく横に並んでいる文字は均等な間隔に見える『中央揃え』がオススメです!

内訳の項目をインデント
インデントとは、セルの枠線と文字の間隔を広げる事です!

インデントを増やすと先頭に空白が出来て段落が違う様に見せる事が可能です!

これで収入・支出という分類の内訳だと分かりやすく表現できますよね(^^♪
行の高さを『20』に統一
こちらも空白行を作成したのと同じ理由で、キツキツでなく見やすくスッキリまとまっている様に見せるテクニックとして、行の高さを『20』に統一しておきます!

微々たる違いですが、ぎっしりした印象はなくなりますよ(^^♪
ちなみに、フォントサイズは『11』で統一しています!
これで8つ全てのテクニックを紹介出来ました!
最後に少し私なりの味付けをしちゃいます(笑)

最終的に完成した表が↓こちら↓になります(^^)/

キレイな表が出来たらいつでも同じ表がすぐに作成出来る様にテンプレートにしておくと良いでしょう!テンプレートファイルの作成方法は↓こちらの記事↓で紹介しています!
軽く目を通すだけで欲しい情報が最初に入ってくる様なシンプルで見やすい仕上がりではないでしょうか?自分で言うな!って感じですね(笑)ぜひ皆さんも共感できたテクニックがあれば活用して頂けると嬉しいです(^^)/
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