
こんにちは Kenny です
今回は、フラッシュフィル活用法を紹介!
Excelの人工知能が法則を見つけて
同じ操作を複数セルに行ってくれる便利機能!
これを活用出来るかどうかで効率が激変します!
文字列の分割
フラッシュフィルの解説用で↓こんな感じ↓の表を作成しました!

この表で、氏名を姓と名を別セルに分けたい!これを手入力だとなかなか時間が掛かります!こんな時にフラッシュフィルを使えばあっという間ですよ(^^)/
まず、先頭行は通常通り手入力で姓名を分けて入力します!

2行目以降は手入力じゃなくフラッシュフィルを使用します!
2行目のセルを選択して『フィル』⇒『フラッシュフィル』をクリックします!

これだけで全ての行で姓だけを抽出してくれました(^^)/感動的です!

同じ様に名の方もフラッシュフィルすれば作業終了です!

もっと効率よくフラッシュフィルを実行するためにショートカットキーを覚えておきましょう!『ctrl』+『E』を押せばフラッシュフィルが実行出来ます(^^♪
他にもExcelで使えるショートカットキーが気になる方は↓コチラ↓
フラッシュフィルも万能ではないため上手くいかないパターンがあります!
よくあるNGパターンで氏名の姓と名の間にスペースが無い場合です!実際にスペースの無い状態で同様の操作でフラッシュフィルを実施してみましょう!

姓が一文字の森さんが上手くいきませんでした!これは1行目に手入力した際に人工知能が『先頭から2文字を抽出する法則』と認識してしまったからです!上手くいった際は『スペースの前の文字を抽出する法則』と認識してくれたので上手くいきました!
人工知能が理解できない=人が見にくいと私は思います!日頃より表を作成する際に、後から編集しやすい入力を心掛けて下さい!今回フラッシュフィルを知ったあなたはもうバッチリですね!
文字列の結合
文字の分割は出来たので、次は結合をやっていきます!
今度は、都道府県と住所1を結合したい!こんな時もフラッシュフィルが活躍します!
やり方は同じです!1行目は手入力してExcelに法則を教えます!

2行目のセルを選択して『ctrl』+『E』を押せば、はい!出来上がり!(笑)

これを全て手入力する時間を考えると時短率が恐ろしいですよね(^^♪
応用編
フラッシュフィルをさらに賢く活用する方法をいくつか紹介させて頂きます!賢いのは私ではなくExcelの人工知能なのですが(笑)
抽出した文字に手入力で文字を追加すると、それも法則として認識して反映してくれます!
例えば、姓を抽出して末尾に半角スペース+『様』を付けたい!

↑こんな感じ↑で余裕で出来ました(^^♪
次!郵便番号を抽出して先頭に『〒』を付けたい!

こちらもExcelの人工知能さんには朝飯前って感じみたいです!
次!名前(都道府県)として抽出したい!

括弧の中に入れる事もしっかり認識してくれました!名前(年齢)とかもよく使いますね!
ある程度の法則なら認識してくれますので、あなたの業務で試してみて下さい!
今回の記事は以上です!ぜひフラッシュフィルを活用して効率上げて下さい(^^)/
最後までお読みいただきありがとうございました(^^♪
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